2015年5月15日金曜日

PENTAX Qマウント用 接写リングを試してみた(前編) | Kooka AF Extension Tube Set for Q Mount

PENTAX Qマウント用の接写リングを入手したのでちょっとレポートしてみます。
ペンタックスのQシリーズはコンデジの感覚で気軽に持ち歩ける軽量コンパクトなミラーレス一眼。
今使っているQ7は小さいながらもいかにも一眼っぽいデザインで私のお気に入りです。

画質も悪くないし、日常や旅先でのスナップ撮影に活躍しています。
そしてKマウントアダプターで超望遠を楽しんだりと結構遊べる一眼でもある。

そんなQマウントに接写リングがあったらマクロ撮影も楽しめて面白そうだな~
とかねてから思っていたのですがサードパーティーからQマウント用の接写リングが
発売されていることを最近になって知りました。

ただし中国メーカーのKookaブランド。
メーカーのウェブサイトを見ると色々面白そうなもの作ってますが、残念ながら日本では取り扱いがありません。

昔はケンコーあたりがこういうのを造ってくれていた様な気がしますが
最近はあまり興味が湧くような自社製品が無くて残念です。

さて今回は幸運にもイギリスのショップから入手する機会を得ました。
早い話が現地で購入しただけですが、ひょっとすると日本へ海外発送も対応できるかも。

お値段は税込でおおよそ50ポンド。
イギリス国内の物価などから考えると6千円ぐらいの感覚だと思いますが、
為替レートで換算すると1万円手前ぐらいでしょうか。

こちらが購入した実物

Q7と並べると大きさもわかり易いですね。

リングの外側はプラスチック製。マウントはアルミ。
さすがに小さいです。
電気接点もあるのでAFやレンズシャッターなども一応動作します。
あまり期待しないようにしてましたが、意外と造りは良くて好印象。
筒の内側にはちゃんと植毛紙も貼られています。
電気接点もついています。
分かりづらいですが内側には植毛紙が貼られています。

カメラへの装着はというと、ややきつい印象。
カメラ側のマウントを傷めないかドキドキしましたが何とかOKそう。

続いてレンズを装着。
電気接点となる突起の太さが純正のカメラ本体に比べると細いせいか、
レンズを嵌めて回す時にガリガリと接点が擦れる感触が伝わってきます。
10mmのリングを取り付けたところ。

望遠ズーム06 に10mm の接写リングを挟んだところ。

ちなみにこちらが取説。
取説 英語版。
両面印刷で片面に英語版で、もう片面が中国語版。
案外ちゃんとした説明書で撮影倍率の計算方法とか詳しく書かれていて関心してしまいました。
が、昔ケンコーが作っていた接写リングの説明書とそっくりそのままな文面のようです・・・

さて、レンズも取り付けてカメラの電源を入れると・・・
正常にレンズを認識、AF等も動作しています!レンズシャッターも。

ただし、たまにですが接点の接触が悪いことがあるようで電源を入れた時に焦点距離の入力を求められます・・・ーー)

取りあえず机の上にあったものを撮影してみましたが、かなり接近できてしまいますね~
ファーストショット。
接写リング(10mm)+標準ズームの望遠端。
文字の大きさは9ポイントぐらいです。
次回につづく・・・

..

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あずきふたつぶ。。

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